2017年07月11日

豪州サイケデリアの進化

The Weather
Pond
17.0522Pond.jpg★★★☆☆

 もんやりとモヤがかったポップ。輪郭のはっきりしなさ加減がレトロな感触を呼び込む。この場合、相互に元メンバーがいたり、掛け持ちだったりで関連深く、すでにメジャーバンドとなってる“Tame Impala/テーム・インパラ”との音楽生のかぶりもあり、同バンドとで豪州サイケデリアの双璧をなす構造か
 豪州・パース発の4人組、“Pond/ポンド”、7thアルバム。バンドは08年に始動。元“Tame Impala”の“Nick Allbrook/ニック・オールブルック”がフロントマン。今作から「Marathon Artists」に所属。プロデューサーは4作目以降から継続で“Tame Impala”の“Kevin Parker/ケヴィン・パーカー”が担当、同氏のプライベートスタジオにての録音
 今夏、サマソニにて初来日

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2017年07月10日

幻想、蠱惑の音楽遊戯

Halo
Juana Molina
17.0516JuanaMolina.jpg★★★☆☆

 些細な楽器と歌声による繊細な音楽遊戯。実験音楽にくくられそうなアート系の音響。歌声はささやきにも近く、ダークで断片的。アルバムタイトル『Halo』にも取られた「ヘイロー」とは、自分の中で創造した「“ひし形をしたヘイロー”に関する伝説」が発想の元と。幻想的蠱惑的エクスペリメンタリズム
 アルゼンチンのソロアーティスト、“Juana Molina/フアナ・モリーナ”、3年半ぶりの新作アルバムで7枚目。本人は人気コメディエンヌの過去を持ちながら96年に音楽家デビュー。00年発表の2ndアルバムがヒット。日本へはかなりきているらしいが、今年は8/19サマソニで中納良恵をゲストにガーデンステージ、翌日20日は京都METROで単独公演と

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2017年07月09日

レジェンド、復活アルバム

in•ter a•li•a
At The Drive In
17.0518AtThe.jpg★★★☆☆

 ラウド系ロックス、パンク、ミクスチャー、そしてプレグレの要素も少し。彼らオリジナルの独特の毒気ありありのロマンチシズム。今どきとはかけ離れた、音圧半端ない、ど迫力ロックスタイルが見参
 USのヒスパニック要素色濃い、スーパーバンド、“At The Drive In/アット・ザ・ドライヴ・イン”17年越しの新作。バンドは01年に活動休止、12年にバンド復活するもアルバムリリースには5年を要した。メンバーは休止後“The Mars Volta/マーズ・ヴォルタ”へ流れた“Cedric Bixler-Zavala/セドリック・ビクスラー”、Omar Rodriguez-Lopez/オマー・ロドリゲスと、別ユニット“SPARTA/スパルタ”へ流れた“Paul Hinojos/ポール・ヒノジョス”、“Paul Hinojos ポール・ヒノジョス”が合流、さらに新メンバー“Keeley Davis/キーリー・デイビス”が参加。今作は昨年(16年)サマソニ出演前後にプロプリが始まり、共同プロデューサー、“Rich Costeyリッチ・コスティ”(ex. “Muse”、“Jane's Addiction”)の参加を呼び込み完成。個人的には“The Mars Volta”から聴き始めたが、それよりかは言ってみれば全方向、間口の広さありのマス向けロックスタイル
 9月に来日公演

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2017年07月08日

カオスなムードのエクスペリメンタル

AU (Alternate Universe)
HOTT MT
17.0519HOTT.jpg★★★☆☆

 ポストロックにもくくりにくい、なんとも不思議な新体験ロックス。祝祭感と多幸感あるエクペリメンタル。この感触はこのユニットのコラボレーターでもある“The Flaming Lips”にも似た混沌性。“MEW”あたりの北欧系の空間処理もあり、ますますカオッシーな体感
 US、LA拠点の男女デュオを主体としたユニット、“HOTT MT”のアルバム。ユニットは12年に“Spooki Tavi”(G,Vo), “Ashi Dala”(Bs,Vo)の2人により始動。名義は“Hour Of The Time Majesty Twelve”の略と。つかみ所の無さ並でなし

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2017年07月07日

小品ながら底力

Mise En Place
Alex Napping
17.0521Alex.jpg★★★☆☆

 とても暖かなDIYムードのオルタナ、ギターロック、女性ヴォーカルもの。頼りなげなキュートなヴォーカルがキモ。ギターの鮮烈なリフがイカす、が、そんなに主張してくるものでもない。抑えめだけどアート性ある変幻系
 US、聖地テキサス州オースティン発の4人組、“Alex Napping/アレックス・ナッピン”、2ndフルレンクスアルバム。バンドは14年に始動。15年に1stアルバム「This Is Not A Bedroom」を出したが、話題になったのは16年のカセットシングル「Trembles」で、SXSWなどで反響生む。サンフランシスコのレーベル「Father/Daughter」より

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2017年07月06日

温かみある微熱系

Söder
Lymland
17.0515Lymland.jpg★★★☆☆

 静謐で繊細なニュアンスとほんわりとした温かみが伝わるインストナンバー。ギターや簡素なシンセなどアルペジオで聞かせ、ゆったりとしたうねりある展開に。
 スウェーデンの男女デュオ、“Lymland”によるアルバム。前作は15年「Rymdar」で2年越しの新作。
 メンバーの片割れはかつて“Scraps of Tape”なるポストロック系のバンドに所属。あまり情報が探せないが、楽曲は北欧らしいクリエーション

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2017年07月05日

ラウド系オルタナ

IV
Part Chimp
17.0429partchimp.jpg★★★☆☆

 アルバムビジュアルから「アニコレ」系の先入観あったが、系統は多少近くともかなり轟音、ラウド系のそれ。サイケで変態性も少し。爆音、ノイジーな爆裂筋
 UKロンドン、キャンバーウェル拠点の4人組ロック、“Part Chimp/パート・チンプ”、前作から8年ぶりのフルレンクスで5枚目。一時は活動休止も伝えられたが、本領の轟音復活。さらに混沌・サイケな躍動感プラス。バンドは00年に始動。本作はモグワイ関連でグラスゴーの「Rock Action Records」よりドロップ

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2017年07月04日

ツボ系パワーガレージ

Guppy
Charly Bliss
17.0430CharlyBliss.jpg★★★★☆

 舌足らずでハスキーな特徴ある女声ヴォーカルが引率する推進力あるガレージサウンズ。パワーポップともくくれるポジティブなギターポップ。
 US、NY・ブルックリン発の4人組、“Charly Bliss/チャーリー・ブリス”、デビューアルバム。ヴォーカル&ギターの“Eva Hendricks/エヴァ・ヘンドリックス”らによるグループ。14年にEP「Soft Service」リリース、“スリーター・キニー”らの前座で力をつけ、16年には有力サイトStereogumで注目バンドに取り上げられていた。シアトルのレーベル「Barsuk Records」より

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2017年06月27日

大人ムード エレポップ

Season High
Little Dragon
17.0502littledragon.jpg★★★☆☆

 特徴あるR&Bテイストな女声ヴォーカルを擁するエレガントなエレポップ。曲自体方向性はシンセを立たせたディスコポップ系統。レトロ感と未来感を混ぜ込んでミニマルなブレイクビーツを形成。オシャレ感というかある意味大人ムードをかもし出す
 スウェーデン・ヨーテボリ発の4人組、“little dragon/リトル・ドラゴン”、5thアルバム。前作はメジャー初回作となる「Nabuma Rubberband」(2014年)。今作ではプロデューサーに“James Ford”(ex. Arctic Monkeys、Foals)、“Patrik Berger”(ex.Charli XCX、Lana Del Rey)が参加。「Loma Vista」より

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2017年06月26日

流麗こもり気味ロック

Come With Me
It's For Us
17.0505ItsForUs.jpg★★★☆☆

 パンキッシュ、シューゲイズ、ドリームポップを横断する女声ヴォーカルものロック。歌をはじめ、こもり気味なミックスで残響感を押し出す向き。そこはかとないレトロ感、退廃感、流麗なるドライブ感が味 
 スウェーデン・ストックホルム発の4人組、“It's For Us/イッツ・フォー・アス”、デビューアルバム。地元レーベル「Luxury Records」よりOUT

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2017年06月25日

きらめく美麗ロック

Visuals
MEW
17.0506MEW.jpg★★★☆☆

 男声ファルセット+シンセを主体にしたドライブ感あるロックン。色彩感にあふれ、テンション高め。美麗さ壮大さもグレードが上がり、きらめくオルタネィティブ。
 北欧デンマーク発の3人組ドリーミィロック、“MEW/ミュー”の7作目アルバム。前作より2年ぶり。いつもよりもインターバルが短いアルバムリリースで、バンドの充実ぶりがうかがえる。セルフプロデュースにより活動拠点のコペンハーゲンにて制作。
 今年9/5より来日ツアー

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2017年06月24日

清廉なるフォーク

I Go Missing in My Sleep
Wilsen
17.0508Wilsen.jpg★★★☆☆

 透明感があり清廉なるフォーク・ミュージック。何色とも取れない淡い質感。つかみどころなく、ミニマルで、彼岸の音を思わせる崇高さをただよわせてる。エクスペリメンタルでアシッド・フォークな感触も持ち合わせる
 ロンドン生まれの女性ヴォーカリスト、“Tamsin Wilson”を首謀者とする3人組、“Wilsen/ウィルセン”、初回アルバム。USのバークリー音楽大学で出会った同士でNY・ブルックリンに移りバンドを始動。UKの名門インディレーベル「4AD」のA&R、“Rich Walker”に見出され今作リリースへ。

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2017年06月23日

ソリッドで素朴系

Pleasure
Feist
17.0509Feist.jpg★★★☆☆

 ギタリスト&シンガーソングライターとしての本領発揮、ソリッドでシンプルなギターロック、ポップロックが並ぶ。ギター一本での弾き語り風も多く、激しく、メロウで、パッション弾けるエモーショナルな構成
 カナダ・カルガリー発の女性シンガー、“Leslie Feist/レスリー・ファイスト”、こと“Feist”、前作「Metals」より6年経ての新譜。共同プロデューサーには“Renaud Letang/ルノー・ルタン”、“Mocky/モッキー”が今作も帯同。
 91年よりキャリアスタートの、少しハスキーヴォイスが魅力のSSW。

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2017年06月22日

しっとりとヴォーカルアルバム

Places
Lea Michele
17.0511LeaMichele.jpg★★★☆☆

 USのミュージカル女優によるヴォーカルアルバム。全編しっとりとしたミディアムナンバーを揃え、本格的な「聞かせる」アルバムとした。ドラマ『glee/グリー』のレイチェル役でブレイクの人。前作ではEDM系もありのポップナンバーで揃えたらしいが、今作ではキャリア原点帰りの歌声勝負系
 US、NY出身シンガー、“Lea Michele/リア・ミシェル”、3年ぶりのフルアルバムで2nd。よりエモーショナルに「愛」と「強さ」のメッセージ歌い上げるいさぎよきアルバム

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2017年06月21日

ヒップホッパ参集の華やかさ

Humanz
Gorillaz
17.0512Gorillaz.jpg★★★☆☆

 UKのヴァーチャルバンド、6年越しのアルバムは(デラックス版で)26曲入りの大作。曲ごとフィーチャリングアーティストを招き、まあ大体がR&B、HIPHOP系人脈でその筋の売れっ子、レジェンド級が一堂に揃った超豪華ラインナップになってる。アルバム通じて、先の見えない不安定な世情に向け、「一緒に力を合わせれば、将来は大丈夫」とのメッセージ放つ内容になっていると
 UKのアーティスト、“Damon Albarn/デーモン・アルバーン”らによる覆面ユニット“Gorillaz/ゴリラズ”、5thアルバム。前作「the fall」から6年ぶり。ユニット自体一時は消滅する噂もあったが、今作制作は15年より進められ、“De La Soul/ デ・ラ・ソウル”、“Grace Jones/グレイス・ジョーンズ”、“D.R.A.M./ドラム”ほか著名アーティストがゲスト参加で華やかな内容に
 今季のフジロック初日ヘッドライナーで来日

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2017年06月20日

清涼なギターポップ

Petal Split
The Secret Goldfish
17.0514SecretGoldfish.jpg★★★☆☆

 軽妙洒脱で清涼感あるギターポップ。甘く切なく響く女声ヴォーカルが引率。少しレトロ風味なドライブ感も味
 スコットランド、グラスゴーの4人組、“The Secret Goldfish”による18年ぶりのアルバム。バンドスタートは94年なのだが、長く休止していた模様。レコーディングは00年からの音源を使用。16年越しでのアルバムリリースに。ヴォーカルの“Katy McCullars”はエディンバラの“FIZZBOMBS”というバンドにいた人

soundcloud

Creeping Bent
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2017年06月19日

夏向けパワーポップ

Love In The 4th Dimension
The Big Moon
17.0413BigMoon.jpg★★★☆☆

 量感質感ともなったハイクオリティなガールズバンド。真っ当なパワーポップにて味わいに欠ける向きもあるが、べったり陽性な潔き作風。夏向け、フェス向け、パーティ向けのエンタメ系
 ロンドン出身の4人組ロック、“The Big Moon”、デビューアルバム。バンドは14年にヴォーカルの“Juliette Jackson /ジュリエット”を主にしたスタート。今作はそのジュリエットと“キャサリン・マークス/Catherine Marks”(ex. “Wolf Alice”、“Foals”)で共同プロデュース。ユニット名はもともと“The Moon”だったが、今作を期に“The Big Moon”へ

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2017年06月18日

アルカのセルフタイトル

Arca
Arca
17.0414Arca.jpg★★★☆☆

 異形のメタモルフィーゼ。ダークでアンビエントでそこはかにロマンティシズムただようトラック群。ねばつくヴォーカル、シネマティックに展開する旋律
 “ビョーク”や“FKAツイッグス”らとのコラボレーターでも知られる、ベネズエラ出身のコンポーザー、“Alejandro Ghersi/アレハンドロ・ゲルシ”こと、“Arca/アルカ”の3rdアルバム。前作『Mutant』から1年ぶり。3作目にしてセルフタイトル。今作からUKのインディ「XL Recordings」よりの発信。刺激性が薄れ、カオティックな印象が強くなっている印象あるが、本人いわく「これは僕の声であり、僕の内面の全てだ。自由に判断してほしい」とコメントしてる。
 今夏、フジロックで来日、共同制作者でビジュアルアーティスト“JESSE KANDA”とのコラボAVセット。同じセットで単独公演

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2017年06月17日

スモーキーでダークなヴォーカル

Belladonna Of Sadness
Alexandra Savior
17.0415Alexandra.jpg★★★☆☆

 フィルムノワールな香りただようスモーキーなヴォーカルもの。ダークなバッキングも相まって妖艶さが熟成される心地よきスタイリング。確固とした世界観築いた注目の新星デビュー
 US・ポートランド発で現在はLA拠点のソロシンガー、“Alexandra Savior/アレクサンドラ・セイヴィアー”、デビューアルバム。“アークティック・モンキーズ”のフロントマン、“Alex Turner/アレックス・ターナー”がプロデューサーとして帯同し、レトロでキャバレーライクな世界観の醸成に寄与した

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2017年06月16日

アメリカン・ノスタルジー

Life. Love. Flesh. Blood
Imelda May
17.0425Imelda.jpg★★★☆☆

 レトロでノスタルジックな風合いの本格ヴォーカルアルバム。これまではロカビリー路線が主だったらしいが、今作ではそれに限らず広く、ロック、ジャズ、ブルース、R&Bなどと守備範囲の広さと柔軟なテクニックを見せつけるプロダクション。躍動的ナンバーからムーディに歌い上げるものまで一人歌謡ショーな仕様
 アイルランド発の女性シンガー“Imelda Mary”こと“Imelda May/イメルダ・メイ”、14年「Tribal」に続く自身5作目アルバム。今作では、プロデューサーに御大“T Bone Burnett/T・ボーン・バーネット”(ex. “Bob Dylan”、“Elton John”、“Elvis Costello”)が帯同しLAにて録音。ゲストに“Jeff Beck”、“Jools Holland”らが参加

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2017年06月15日

純アコースティック・アルバム

Mental Illness
Aimee Mann
17.0409AimeeMann.jpg★★★☆☆

 ギターを主にシンプルな編成で純アコースティックに構成されてる。時折ストリングスが入り浪漫な雰囲気に。穏やかな歌声で癒し度あふれる類のアルバム。前作「Charmer」(12年)ではポップロックな趣向だったが、一転、オーガニックテイスト志向に。タイトル「Mental Illness」にある通り、人の心の不安定さについてつづっていると。
 USの大御所シンガーソングライター、“Aimee Mann/エイミー・マン”、通算9作目オリジナルアルバム。プロデューサーはベーシスト“ポール・ブライアン”で3作続いての担当。自己レーベル「SuperEgo Records」より

→official http://aimeemann.com

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2017年06月14日

浪漫エレポップ

Silver Eye
Goldfrapp
17.0411Goldfrapp.jpg★★★☆☆

 UKを代表するエレポップグループ最新作。一聴ベタな味わいのエレクトロ・ヴォーカルポップ。だどもレトロと現代性を織り交ぜ、新しい浪漫へと筋道拓く仕事。アルバム曲順で言うと後半になるにつれ、アーティスティックな度合いが増す。もはやエクスペリメンタルでアンビエントな方向へ
 UK・ロンドンの男女デュオ、“Goldfrapp/ゴールドフラップ”7thアルバム。前作(13年)『Tales of Us』から4年ぶり。今作ではUSとUKで録音、それぞれ“John Congleton/ジョン・コングルトン” (ex. “セイント・ヴィンセント”、“シガー・ロス”)、“The Haxan Cloak/ハクサン・クローク” (ex. “ビョーク”)がプロデューサーについた

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2017年06月13日

チリ発の胸キュン、シューゲイズ

810
Trementina
17.0405Trementina.jpg★★★☆☆

 ジャケットビジュアルに象徴される、少しダークだけどキラキラな星空を思わせるきらびやかで夢心地な世界観を狙った類型。メインとなる女声ヴォーカルをもやっと加工、ノイジーに疾走するギターリフ。総じてシューゲイズな世界観
 南米、チリ南部バルディビア発の4人組“Trementina/トレメンティーナ”、2ndアルバム。初回アルバムは地元レーベルより15年にリリース。今作はUSの名門「Burger records」よりのOUT

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2017年06月12日

希望と無限の音空間

In The Same Room
Julia Holter
17.0412JuliaHolter.jpg★★★☆☆

 ピアノ弾き語りより発したアーティスティックなヴォーカル遊戯。聖歌のごとくおごそかで、幽玄なニュアンスを含む、ネオアコースティックなアンサンブル。きらめくような希望と不可思議な無限空間をたゆたう浮遊感
 US、LAのシンガー、“Julia Holter/ジュリア・ホルター”、初のライブアルバム。所属のレコード会社「Domino」による「Domino Documents」の第一弾として、ロンドンの有力スタジオ、RAK Studiosにての録音。曲は15年リリースの前作「Have You In My Wilderness」を中心に新アレンジ、ベース、パーカス、ヴィオラのミュージシャンを招いてのセッション。

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2017年06月11日

優しげポップトリオ

Homebound 456
Vaarwell
17.0408Vaarwell.jpg★★★☆☆

 薄色で優美な女声ポップ。ダウナー気味の控えめバッキングに憂いある清らかなヴォーカルが乗る浮遊感あるトラックス
 ポルトガル・リスボンを拠点にしたトリオ、“Vaarwell/ヴァーヴァル”のデビューアルバム。ユニットは紅一点、 “Margarida Falcão/マルガリダ・ファルカオ”をヴォーカルに据え、14年に始動、15年のEPリリースに続き今作リリース。

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2017年06月10日

フォークトロニカ深淵系

Brazil
JFDR
17.0328JFDR.jpg★★★☆☆

 一聴して“ビョーク”に似た歌声だが、同郷のアイスランドゆえの発音感か。深淵で静謐なるヴォーカル。ナチュラルなフォーキッシュ系統と、打ち込みでスペーシーにコンポーズされたものが混交。全体がシンプル、ダウナー、アンビエントな展開。北欧らしいといえばそうなるが、独特のすき間感に吸引力ある
 アイスランド発のトラックメイカー、“JófríðurÁkadóttir/ヨフリヅル・アウカドッティル”のソロ企画、“JFDR”としての初アルバム。キャリア相当あって、双子の妹とのデュオでフォークユニット、“Pascal Pinon/パスカル・ピノン”は09年に始動。ほか、“Samaris/サマリス”、“Gangly/ガングリ”など多数のユニットを平行稼働させている。ビヨークにも英紙The Guardianにて賛辞をあげられており、注目のアーティスト。今作は伝説のマルチ奏者“Shahzad Ismaily/シャザード・イズマイリー”がプロデューサーとして付き、NYにての録音

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2017年06月09日

英国フォークの宝ニューアルバム

Semper Femina
Laura Marling
17.0330LauraMarling.jpg★★★☆☆

 UKの女性フォークシンガー大御所新作。といってもまだ26歳。しかし円熟味ある、渋みと深みある歌声。今作では古き詩人からインスパイア受け、女性性について見つめた作品になっていると。弾き語り系、バンドサウンドなど様々な形態で清らかに歌いつづる深淵さあるアルバム
 UK南東部、エバーズリー出身のシンガー、Laura Marling/ローラ・マーリン”、6thアルバム。前作『Short Movie』から2年ぶり。今作はUSの大御所シンガー、“Blake Mills/ブレイク・ミルズ”がプロデューサーを買って出て関与。LAで録音、ギターで参加もしている。また、M1「Soothing」のMVではローラ自ら監督してる

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2017年06月08日

疾走感あるローファイロック

Apocalipstick
Cherry Glazerr
17.0331CherryGlazerr.jpg★★★☆☆

 荒削りな感あるローファイガレージ系。疾走感あるパンキッシュな系統も主筋としているようだが、これまたローファイなシンセ音取り混ぜて、ちょっとモンドな方向性。予測不能の変態感
 US、LA発の現在は4人組、“Cherry Glazerr/チェリー・グレイザー”、2ndアルバム。バンドは13年よりヴォーカルの“Clementine Creevy/クレメンタイン・クリーヴィー”を首謀者として3人組でスタート。高校生バンドとして、服飾サンローランのキャンペーンソングに起用されるなどで注目され、14年にデビューアルバム『Haxel Princess』をリリース。今作は首謀者を残しメンバーが入れ替り、インディの注目レーベル「Secretly Canadian」よりOUT

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2017年06月07日

オルタナガールポップ

A Suitable Girl
Ali Barter
17.0403AliBarter.jpg★★★☆☆

 少しレトロな香りのオルタナ、ポップロック、パワーポップ。真っ向勝負のヴォーカル聞かせる系統。
 豪州・メルボルン発の女性ソロ、“Ali Barter/アリ・バーター”、デビューアルバム。幼少期のコーラス経験から音楽を志し、12年にEPデビュー。その後EPを多くリリースしていたが、今作でアルバムデビューに

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2017年06月06日

イノセントなポップソング

You Tried
Hater
17.0325Hater.jpg★★★☆☆

 女声ヴォーカルを主体とした割と淡白なギターポップ。この場合、ヴォーカルの(それほど主張してこないのだが)少しハスキーな英語歌いが少しいい意味引っ掛かりとなって訴求力生む。薄味だけどイノセントな味わい
 スウェーデン南端部、マルメを拠点に置く4人組ポップロック “Hater”、デビューアルバム。バンドは16年に結成したばかりで、昨年のEPリリースに続くドロップ。ストックホルムのレーベル「PNKSLM Recordings」より

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2017年06月05日

モヤモヤの霧をいくドリーミー

Down on Sunset Strip
Lunch Ladies
17.0327LunchLadies.jpg★★★☆☆

 ギターポップ、ジャングリー。効かせすぎリバーブで独特の浮遊感がありドリーミー。男女交代でメインヴォーカルをとる。男声ヴァージョンでは“The Smith”的で既視感。少しレトロな味わいで少し切ない雰囲気が良い
 US、ニュージャージー発のポップユニット、“Lunch Ladies/ランチ・レイディーズ”、デビューアルバム。NYブルックリンのインディー系レーベル「Good Eye Records」よりリリース。

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2017年06月04日

キューティに迫るソロポップ

Alice Jemima
Alice Jemima
17.0313Alice.jpg★★★☆☆

 エレポップ、弾き語り風フォークポップ、R&B傾向のヴォーカルなどなど。女性ソロシンガーで甘く、ウィスパー風な歌いもありアイドルポップ風なまといも見せる。
 UK南西部、デヴォン発のシンガーソングライター、“Alice Jemima/アリス・ジェミマ”、セルフタイトルによるデビューアルバム。プロデューサーには“Roy Kerr/ロイ・カー”(ex. “Bloc Party”、“Foxes”)が帯同。本人、本アルバムにも収録のUSのR&Bグループ“Blackstreet”のUSナンバー1ヒット曲のカバーで話題となってた

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2017年06月03日

切迫感あるスケイプ

Camping
Candelilla
17.0315Candelilla.jpg★★★☆☆

 エクスペリメンタル色強し。押しを効かせたドライブ感あるポストパンク系。独特の切迫感がドイツ語歌詞によりさらに増幅される種の、展開力がありメロディックなロック
 ドイツの女性4人組、“Candelilla/カンデリラ”、3rdアルバム。バンドは01年ミュンヘンにて始動。13年リリースの前作「Heart Mutter」は、USの御大プロデューサー“Steve Albini”により彼のシカゴのスタジオで録られたが、今作はドイツ国内での録音か

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2017年06月02日

アイルランドからのカントリー

Golden Eagle
Holly Macve
17.0316Holly.jpg★★★☆☆

 弱冠21歳女性による本格カントリーミュージック。ある意味完成した味わい深い歌声で切なさと、哀しみ、憂いをにじみ出す。
 アイルランド発、ソロシンガー、“Holly Macve/ホリー・マクベ”、デビュー作。祖父母らと生活で古きブルース&フォークを聞き育ち音楽の道へ。都心へ出てライブ活動する中で、UKインディーレーベル「ベラ・ユニオン」の創始者で元コクトー・ツインズのサイモン・レイモンドに見出されデビューとなった。

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2017年06月01日

メロウなヴォーカル遊びのこと

Dirty Projectors
Dirty Projectors
17.0228DirtyPro.jpg★★★☆☆

 コーラスワークやらでヴォーカルアレンジが特徴でもあるユニット。今作ではほぼ男声、ユニットの首謀者“Dave Longstreth/デヴィッド・ロングストレス”本人の声であろう歌声が主となり構成されている。それから今作では、R&B系でビヨンセの妹、“Solange/ソランジュ”や、タイヨンダイ・ブラクストン(ex “Battles”)らの参加が話題。とてもつかみどころないヴォーカル遊びアルバム
 NY・ブルックリン発、USインディーを象徴するバンド、“Dirty Projectors/ダーティー・プロジェクターズ”4年ぶりのフルアルバム。7作めにしてセルフタイトルアルバム。メンバーはデヴィッド以外が抜けたとされており、その喪失感が刻み込まれたとか、メンバーだった“Amber Coffman/アンバー・コフマン”との別れの痛みを綴った曲もあるなど。言われれば、案外メランコリックな風合いでもある

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2017年05月30日

アフロ系ベース

A Thousand Skies
Clap! Clap!
17.0218Clap.jpg★★★☆☆

 イタリアのトラックメイカーによる強烈なアフロ系への指向性あるクラブサウンズ、ベースミュージック。だども単一的でない、引き出しの多さがわかる構成、躍動感、バラエティ感。元はジャズミュージシャンという異色アーティスト
 イタリア・トスカーナ発のプロデューサー、“Cristiano Crisci/クリスティアーノ・クリッシ”による2ndアルバム。前作のデビュー作は14年の「TAYI BEBBA」で、その後16年に日本独自アルバム『TALES FROM THE RAINSTICK』もリリース。また先日バンドセットでの来日公演済み

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2017年05月29日

サイケでアンニュイ ドリーミー

Change of State
Novella
17.0220Novella.jpg★★★☆☆

 独自世界観もつドリームポップ。押し出しが弱くヌケも芳しくない、ダウナーで淡い質感の持ち主だけど、レトロな感触でアンニュイな佇まいは中毒性あるスタイル。サイケでシューゲイズな風合いもかもして奥深い
 ロンドンのサイケユニット、“Novella”、2ndアルバム。前作『Land』から2年越し。バンドは10年に結成で当初は女性トリオで発進。その後女性1男性1加えたが、現在は4人構成。
 今作では、16年にあった「Brexit」「Trump」など時事ネタを取り込んで構成。レーコディングには“James Hoare”(ex “Veronica Falls”)が協力

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2017年05月26日

ノスタルジック歌謡ポップ

Please Be Mine
Molly Burch
17.0223MollyBurch.jpg★★★☆☆

 淡くメロウなタッチの女声レトロ歌謡ポップ。潔くビンテージに矛先を定めた奇怪痛快なヴォーカルもの。甘く切なく、高音の伸びもよく透き通る系の歌声美しき
 US、LA発で現在はオースティンにて活動のソロ、“Molly Burch/モーリー・バーチ”、デビューアルバム。NYのレーベル「Captured Tracks」よりのOUT。

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2017年05月24日

不思議アブストラクト

Happy Together
Mega Bog
17.0214Mega.jpg★★★☆☆

 混濁のアブストラクト。ネオアコ、フリージャズ、ストレンジポップ、アートポップなど。時に複数の曲が流れている風にも聞こえる不可思議音像。唯一無二の実験感覚
 US・シアトル発、シンガー “Erin Birgy”が率いる、“Mega Bog”、2ndアルバム。前作は14年で、およそ2年ちょいぶりのアルバムリリース。ジャンレス、詩的エクスペリメンタル

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2017年05月23日

揺れるVoツボ系

Messes
Stef Chura
17.0130Stef.jpg★★★☆☆

 ツボ系ローファイ・ガレージ。シンプルに3ピース。生粋バンドサウンズの気高きバランス。不安げに揺れるヴォーカルが引っ掛かりを与える新星
 US、デトロイト発の女性ソロ、“Stef Chura/ステフ・チュラ”デビューアルバム。ソロアルバムというよりか彼女のバンドとしてのスタートらしい。同郷の「Urinal Cake」からドロップ

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2017年05月22日

怒涛のギターロック魂

Life Without Sound
Cloud Nothings
17.0201CloudNothings.jpg★★★★☆

 怒涛のギターロック。魂のインディサウンズ。前のめりに刻み込むギター カッティングワーク。適度にハードでエモーショナルな意向。メロディックでメランコリック。えもしれぬ甘美さ、この感覚は他にない。
 忘れた頃の“Cloud Nothings/クラウド・ナッシングス”新作。US・クリーヴランド発の4人組インディーバンド。前作『Here and Nowhere Else』から2年ぶり。プロデューサーは“John Goodmanson/ジョン・グッドマンソン”(ex. “Sleater-Kinney” “Death Cab For Cutie”)がついた。今作では ポップな方向に振れたとの評価が多い

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2017年05月21日

壮大、キッチュなリップス・ワールド

Oczy Mlody
The Flaming Lips
17.0122Flaming.jpg★★★☆☆

 アルバム通じて一つの物語を描いてるような、壮大でドラマティックな絵巻的展開。これは通常どおり。今作では特に歌を立たせた曲も多い。サイケでレトロでぼんやりとした旋律。麻薬的陶酔感と浮遊感に酔う始末
 US・オクラホマ発の大御所、エクスペリメンタルユニット、“The Flaming Lips/ザ・フレーミング・リップス”、14thアルバム。レコーディングは15年1月頃より、地元、オクラホマにて。プロデューサーは今作も御大“Dave Fridmann/デイヴ・フリッドマン”が帯同

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2017年05月20日

ミラクルなガレージロックン

Lemon Memory
Menace Beach
17.0127Menace.jpg★★★☆☆

 レトロでサイケな色合い持つインディー・ガレージ。シンプルな構成のオルタナロック。男声がリードで時折女声コーラスが並走し妖術的にミラクルな構成力を発揮してくる
 UK・リーズ発の5人組、“Menace Beach/メナス・ビーチ”、2ndアルバム。前作は15年の1作め『Ratworld』。バンドはヴォーカルの“Ryan Needham/ライアン・ニーダム”、ギター&コーラスの“Liza Violet/リーザ・ウェブスター”の2により12年に始動。その他3人はサポート的な立ち位置

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2017年05月19日

豪州発 トライバルな新星

Utopia Defeated
D.D Dumbo
17.0112Dumbo.jpg★★★☆☆

 美麗フォーキッシュで不思議トライバル、エレクトロ、ロックな方向。変幻自在な男声ヴォーカルを主にしたアンサンブル。声がスティングに少し似ていて、そのせいか時に曲までが“ポリス”に聞こえてくる。
 豪州、メルボルンが近い地方都市、カスメルーン出身“Oliver Hugh Perry/オリバー・ヒュー・ペリー”のソロユニット、“D.D Dumbo/ディー・ディー・ダンボ”のデビューアルバム。UKの名門インディーレーベル「4AD」よりのOUT
 プロジェクトは13年に出したEPから発して、“セイント・ヴィンセント”や“ウォーペイント”などUS系のアーティストのサポート。さらに同郷の“テーム・インパラ”のUKツアーに帯同するなどでキャリア積んできた

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2017年05月17日

フォーキッシュ・ライブ

Live At Urchin Studios
Lucy Rose
16.1229LucyRose.jpg★★★☆☆

 正統派女声フォークシンガーによるスタジオライブアルバム。弾き語りとピアノなど少しの伴奏が入ったりシンプルな構成。ナチュラルでイノセントな歌うたい。心洗われるピュアな響き
 UK発のアーティスト、“Lucy Rose/ルーシー・ローズ”による新作ライブアルバム。15年の2ndスタジオアルバム『Work It Out』に次ぐアルバムリリース。12年にデビュー、UKの新鋭系で注目のフォークシンガー。16年9月に日本公演済み

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2017年05月16日

ロックスピリッツアーなシンガー

Something Wicked
Skye Wallace
16.1231SkyeWallace.jpg★★★☆☆

 フォーキッシュともとれる素朴系だけど割と男前なロックスピリッツ感じる 女性ソロシンガー。自前ギターで全編バンドサウンド、ソリッドな歌うたい。時にストリングス取り入れ魂の叫びを聞かせる
 バンクーバー発で現在はトロント拠点のアーティスト、“Skye Wallace/スカイ・ウォラス”、2ndアルバム。14年作「LIVING PARTS」から2年ぶりアルバム。

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2017年05月15日

フォーキッシュ、エトセトラ

My woman
Angel Olsen
17.0101AngelOlsen.jpg★★★☆☆

 深み感じるフォーク&ポップ、エトセトラ。元はギター弾き語り系のフォークシンガーだけど、今作では簡素な弾き語り風から、エレポップ、エレキギター用いたバンドサウンズ、サイケ、オルタナ風と、縦横無尽に行き交う。時にエモーショナルに高みへと昇る、しびれる系統
 US・シカゴを拠点にしたシンガーソングライター、“Angel Olsen/エンジェル・オルセン”、3rdアルバム。前作「Burn Your Fire for No Witness」から2年半ぶりのフルアルバム。今作ではプロデューサーに“Justin Raisen/ジャスティン・レイセン”(ex “CHARLI XCX”、“Sky Ferreira”)がつき、LAでの録音。全体メランコリックなトーンだけど、意外性もある作り込み

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2017年05月13日

ストリングス入りポップロック

Slagroom
All Boy/All Girl
16.1222AllBoy.jpg★★★☆☆

 チェロ、ヴォオラなどストリングス入りの女子Voポップ。清廉で素朴系と思いきや、意外なエクスペリメンタリズムもありバラエティ感あるポップロックなスタイル
 NY拠点の男女混成7人所帯、“All Boy/All Girl”、1stアルバム。バンドはメインヴォーカルの“Danielle Lovier ”とベースシスト/コンポーザーの“Nicholas Rahn”の2人乗りフィラデルフィアにて始動。のちにNYへ

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2017年05月12日

ストーンズのこってりブルージー

Blue & Lonesome
The Rolling Stones
16.1203stones.jpg★★★☆☆

 なんともジャギーで味のあるブルースナンバー詰まった今節めずらしのアルバム。元は新曲のレコーデイングで煮詰まった挙句に録音されたカバーものが手応えを得て急展開でそっちの方へと舵きりしていったと。大元はブルースバンドだった彼らの原点がここへきての表出。水を得た魚のような躍動感と不思議な新鮮みを刻み込んでる
 半世紀ごえのキャリアもつ超大御所バンド、“The Rolling Stones”の新作(16年12月リリース)はブルースのカバー集。アルバムとしては11年ぶりのリリース。たまたま同じスタジオでレコーディングしていたという“エリック・クラプトン”が2曲参加。

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2017年05月11日

技巧派ニューロマン

Utopia Village
Peluché
16.1207Peluche.jpg★★★☆☆

 薄ぼけた風合いが美麗に映る風景画を見るごとしニューロマン。技巧的でフリージャズような展開の意外性。サイケな浮遊感。女声ヴォーカルがつむぎ出す、これまでないタッチのドリームポップ
 UK、サウスロンドン発の女性3人組、“Peluché/ペルーチェ”による初回EP。同国レーベル「RIP Records」より

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