2012年12月27日

高野×大助2人バンド初アルバム

TKN + DSK Live 2012
高野寛 + 伊藤大助
12.1123takano-ito.jpg★★★☆☆

 ギター&ドラム。2人バンドとは思えぬ量感あるアンサンブル。ギターロック、フォーキッシュ、ポップとレンジも広く、技巧派の2人による未知なる音像への旅立ち。特に今作はデビュー作であるのにライブ音源で構成して臨場感、迫力たっぷりの録音
 プロデューサー&宅録ギタリスト、セッションアーティスト等の顔持つ高野寛と"クラムボン"のドラマー、伊藤大助のデュオ企画。バンド名は「高野寛 + 伊藤大助」なのか?高野寛は来年で活動25年となる超ベテランミュージシャン。数々のアーティストとの共演の中で、"クラムボン"とも15年の交流をへており、今年(2012年)よりセッション開始しライブツアー始動の急展開。今作はツアーの最終日、渋谷でのギグを収録したもの。

HAAS(高野寛)
クランボン

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2012年12月22日

ピアノトリオで静謐アルバム

THREE
坂本龍一
12.1124sakamoto_THREE.jpg★★★☆☆

 ピアノ主体、ヴァイオリンとチェロが加わったアコースティック・トリオ。とても静かで何とも深淵なる響きのアンサンブル。坂本龍一氏過去楽曲、例えば「The Last Emperor」「Merry Christmas Mr. Lawrence」などの映画サウンドトラックも含まれる。坂本によるクラッシックトリオは過去にも「1996」なるアルバムを出しており、そのときとはヴァイオリンが入れ替わった。チェロはBrazilianの"Jaques Morelenbaum/ジャケス・モレレンバウム"、ヴァイオリンはKorean Canadianの"Judy Kang/ジュディ・ カン"。ジュディはオーディションで採用されたと。3人によるヨーロッパ・ツアーの後、ポルトで録音。メロウで都会的。

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2012年12月14日

非攻撃的ビックバンド構成

桜富士山
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
12.1127kimyo.jpg★★★☆☆

 ライトなスイング、ブルース、ロックをベースにした男声歌謡系。奇妙な名前にしては、てらいがなく、大所帯バンドにしてはハイテンションなおしつけがない非攻撃型の癒し系。甲本ヒロトのよな、キヨシローのよな、甘く切なく、独特の唄い回しはある種の色気をかもして吸引力ありげ
 大阪発祥のホーンセクション付き10人以上ビックバンド編成の歌謡楽団、"奇妙礼太郎トラベルスイング楽団"。国内有力インディレーベル、「P-VINE」よりアルバムリリースでタイトル『桜富士山』。日本イメージの逆パロディでタイトルと同名楽曲もカップリング。松田聖子の「スイートメモリーズ」もカバーもあり。今年(2012年)のフジロックにも出演で近頃話題の注目株か

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アルバム

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2012年12月07日

Superfly、活動5周年アルバムの躍動感

Force
Superfly
12.1013Superfly_Force.jpg★★★★☆

 今年(2012年)でデビュー5周年となる越智志帆ソロユニット、"Superfly/スーパーフライ"、4thアルバムにして、タイトル『Force』。その名示す、力みなぎる渾身のロックアルバム。アルバム一枚でライブ一本のセットをイメージして作られたという通り、緩急あり、何よりも躍動感あふれるロック魂満ちあふれた一作。ドラマとかでのタイアップは今作でも多く、衰えることなしの売れっ子ぶりを象徴する。初回限定の2枚組セットではスタジオ録音と同じ曲順でdisc2にライブ収録篇を刻み込んだ。スタジオ盤でも十分迫力ある中、さらにライブ盤でのエアリーな臨場感を加えパワーアップで楽しみ二乗のおトク企画

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2012年12月03日

近ごろおしゃれジャズコンピ

Jazz Up Compiled by DJ Niche
12.0930JazzUpCompiled.jpg★★★☆☆

 ツタヤで発見のジャズコンピ。近ごろ進化系ネオジャズ、ポストロック系とも融合でなんだか聞きやすいし、かっちょええ感じ。
 「hôtel costes」などのカフェ系コンピでおなじみの"Rambling RECORDS"よりのリリースで、レンタル限定と。
 セレクションはDJ&プロデューサーのDJ Niche。ピックアップアーティストは"青木カレン"、"mouse on the keys"、"mama!milk"、"The Greg Foat Group"ら国内外の有望株揃い踏み

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2012年11月27日

オープンリールでアンサンブル

Open Reel Ensemble
Open Reel Ensemble
12.1001OpenReelEnsemble.jpg★★★☆☆

 ステージでは古式オープンリールを数台並べた奇特なパフォーマンスでバンド仕様。どちらかといえばインスタレーション的アートライクなアプローチ。音楽的にはフロア対応サンプリングミュージックで、リールの回転音が要所で装飾される不可思議な音像
 多摩美の同級生らを主に09年より始動してる5人ユニット、"Open Reel Ensemble"、デビュー、セルフタイトルアルバム。学生時代に同アンサンブルで文化庁メディア芸術祭にて受賞し活動スタート。今作では高橋幸宏、やくしまるえつこ、屋敷豪太らがゲスト参加。伝説的音響デザイナーの大野松雄も彼の肉声込みで加わる。
 全体がエレクトロの味わいで、リールのかもすアナログテイストは余りない。まあ音源リユース、回転可変の変音楽器としての使用感

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2012年11月21日

両親への愛を綴った荘厳曲集

For My Parents
MONO
12.0916MONO.jpg★★★☆☆

 夢幻、深遠、壮大なロック絵巻。轟音トレモロギターとストリングスの最強コンビネーション。このところ続いているオーケストラとのコラボをさらに深化させ、壮大さがさらに荘厳な域まで達して神がかった世界観。一筋のストーリーを見ているよな。深い苦悩や苦難からの脱却を思わせるシネマティックな展開力。破壊力すざまじ
 ジャパニーズ・インストバンド、"MONO"の最新アルバムは「両親への愛」をこめ綴られた哀愁の楽曲集。今回、これまでタッグを組んできた"Steve Albini/スティーブ・アルビニ"でなく、レニー・クラビッツとの仕事で知られる"Henry Hirsch/ヘンリー・ハーシュ"をプロデューサーに向かえ、彼が持つNYの聖堂を改築したスタジオで録音。何ともいえぬ深い味わいの空間エフェクトをつむぎだしてる

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2012年11月14日

近頃話題のドラマサントラ

孤独のグルメ オリジナル・サウンドトラック
The Screentones
12.0924TheScreentones.jpg★★★☆☆

 続編が始まったテレ東のドラマ『孤独のグルメ』のサントラ。原作者の久住昌之が主導するスペシャルバンド、"The Screentones"による演奏集。
 ドラマは松重豊扮する怪しげ輸入商の男、井の頭五郎が営業先で立ち寄る食事場での飲食セミドキュメント風グルメ・ドラマ。店員やらの出演者は役者陣が演ってるものの、店内も出てくるごちそうも本物で臨場感は最高。これを彩る印象的BG音楽の数々。「ジロー、ジロー、イノカシラ…」などのリフレインも印象的BG。ウクレレやクラリネットなどアコースティック系主体で五郎の至福のひと時をさらりと味付け。
 今作ではサントラのための再録で音楽アルバムとしてブラッシュアップ
 何よりも「全曲著作権フリー」が話題の代物

孤独のグルメ

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2012年11月11日

東京事変カップリングアルバム

深夜枠
東京事変
12.0919tokyojihen.jpg★★★☆☆

 2012年2月29日に解散の"東京事変"、これまでのシングル盤カップリング曲を集積したスペシャルアルバム。リリースは8月で、今作に収録曲のPVも新たに制作された模様。そして活動はすべて終了した"東京事変"。椎名林檎のバンド名義による活動。元はソロライブのバックバンドからの派生。04年より始動で約8年のパフォーマンス。ソロ活動とは少し性格を異にした楽曲群が刺激的ではあったしライブにも行ってみたかったが行けずじまい。そしてメンバーの一人「師匠(亀田誠治)」はすっかりメジャーなプロデューサーと化した

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2012年11月07日

HiFiな後藤まりこでリスタート

299792458
後藤まりこ
12.0920gomari.jpg★★★☆☆

 路線はバンド時代の延長線。腕利きミュージシャンを従え、デス色を消しパンク色を薄め、ジャジーは踏襲、全体がハイファイなアンサブルでキュートさ押し、パンキッシュでジャジーなポップンロック。か細いけど変幻自在にフリーライドするヴォーカルがさらにフィーチャされたフリーミュージック。キワ物っぽさがすっかりなくなって、メジャー志向な雲行き
 2010年末に解散の"ミドリ"のフロントウーマン、後藤まりこ、初ソロをリリース。サポートにDr・千住宗臣(ex.BOREDOMS)、B・仲俣和宏(ex.downy)、Key・渡辺シュンスケ、ギター&プロデュースで"AxSxE"参加でグレードアップした新星"後藤まりこ"。今夏はミュージカルにも出演して、活動の幅

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2012年11月03日

少年ナイフの全開Pop Tune

Pop Tune
Shonen Knife
12.0922ShonenKnife.jpg★★★☆☆

 結成30年にして全盛期を邁進中のご存知"少年ナイフ"。元祖ガールポップにして世界を股にかけるスーパーバンド。本領発揮のキラキラ・ポップチューンが集積したアルバム。パンク&サイケデリック、コーラスワークも最高で、相変わらずのキッチュさながら、瑞々しさにあふれる不思議
 女子トリオロックの"少年ナイフ"、約1年ぶりフルアルバムでその名も『Pop Tune』。前作では"ラモーンズ"のカヴァーに挑んだ異色作だったが、今作は原点回帰の色彩感豊かなポジティブ・ポップ。特にアルバム後半、M8「Ghost Train」〜M9「Sunshine」の爆走→メロウ…な流れが感動的

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2012年10月31日

フィッシュマンズは終らない

A Piece of Future
FISHMANS+
12.0820FISHMANS+.jpg★★★☆☆

 ピースフルで混沌としたリミックス集。著名ミュージシャン多数参加の超豪華企画。その絶対的支柱、"FISHMANS"のヴォーカリスト、佐藤伸治の生前最後の曲「A Piece of Future」を巡る冒険。彼の遺志をつなぐ壮大プロジェクト、昨年2011年始動した"FISHMANS+"による「A Piece of Future」へのさまざまなアタック
 "FISHMANS+"は遺志を継ぐものたちによる頂上集団。11年3月のインターネットメディア「DOMMUNE」での生中継ライブをエンジニア、"zAK"によりリミックスの長尺曲を主に、坂本龍一、石野卓球氏、梅田哲也(音響作家)らそれぞれの新録リミックスがカップリングされてる。アンビエントでモダンなくくり

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2012年10月26日

中村一義、ベートーベンに対峙

対音楽
中村一義
12.0821nakamura.jpg★★★☆☆

 深遠なる日本語ロック。彼のルーツが刻まれた記念碑かつ「金字塔」的アルバム。今作ではベートーベンをインスパイアしたコンセプトワークに取り組んだ。ベートーベンの交響曲からのフレーズを要所に織り込んで自作に融合。ギター、ピアノで主導されるが、時に思い切ったシンセアレンジを加え新味。デビュー時から変わらぬ独特な節回し、ファルセット使いが心地よい
 これまでバンド"100s [hyaku-shiki]"での活動が長く続いていたシンガー&コンポーザー、"中村一義"、久々のソロワークで10年ぶりのソロアルバムリリース。通算で5枚め。97年の1stアルバム『金字塔』から15年にして新たな一歩をたどる。初心に戻り演奏含め詩・曲とも全自作にこだわった渾身の作り

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2012年10月20日

ピアノ&ドラム、ドキュメント

machinic phylum
mouse on the keys
12.0822mouseonthe-keys.jpg★★★☆☆

 ミニマル、アブストラクトに畳み込まれるインスト・ロック。恐るべき緊張感をたたえたピアノ&ドラムのアンサンブル。ジャジーかつポストロックの持つ拡散性を備え、時に変拍子にも揺らぎながら、緻密に的確に、滔々とたゆたうサウンドスケープ。
 東京を基点にしたインスト・トリオ、"mouse on the keys"、2ndミニアルバム。06年にドラムの川崎昭(ex.NINE DAYS WONDER)、キーボードの清田敦により始動し、toe主宰のレーベルよりアルバムリリース。キーボードの面子、新留大介を加えトリオでの活動としながら欧州進出を図るなどでフィールド拡大中

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2012年10月18日

邦人ソウルシンガーの臨場感

Cosmology
Tamala
12.0831Tamala.jpg★★★☆☆

 肌触りエリカ・バドゥあたり狙った本場ブラックミュージシャンに見まごう臨場感。その実、大阪生まれなら育ちのジャパニーズアーティスト。メロウでデリケートな唄い口のソウルシンガー。こってりとしたネオR&Bの本道を往く
 関西育ちで現在はフィンランドを拠点にした、"Tamala/タマラ"、デビューアルバム。96年よりキャリアスタートし、ジャズハウスなどで研鑽を積み、セッションアルバムなどに参加。11年3月、英国BBC Radio1 に取りあげられ世界が注目の新進シンガー

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2012年10月10日

ミニマルなギターアンサンブル

The Future Is Now EP
toe
12.0823toe.jpg★★★☆☆

 アコースティックな趣きあるギターアンサンブルが主体。どこかメランコリックで祈りがこめらたよなミニマルな展開のロック・インスト。即興志向で積み重ねられた構成はトランシーな高みに登り異界のゾーンを切り開く
 2000年に始動、Wギター、Dr、Bsの4人構成、"toe/トー"のEP盤。レコーディングアルバムとしては09年「For Long Tomorrow」以来のリリースで、4人のアンサンブル、バンドサウンドを重視したよりプリミティブな指向性に純化。今年(12年)フジロック、グリーンステージで見せた激しく熱狂のアンサンブルは、ど広い野外ステージを十分に満たしていた。スタジオ音源とは全く違う鬼気迫る迫力を見せる彼らに圧倒さる

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2012年10月07日

ニューロマンな新味女性シンガー

it's you
aoki laska
12.0824aokilaska.jpg★★★☆☆

 ピアノを主としたキーボード系伴奏による個性派ヴォーカル。極シンプルな構成によるアンサンブルで移ろいゆく日々を唄う。コブシが転がるような独特な唄い。優しくて深淵でどこか神聖な香りも漂うニューロマンなスタイル
 神奈川県発の女性ソロシンガー、"aoki laska"、デビューアルバム。幼少期からピアノに親しみ、生業として服飾系と音楽の間を揺らいだが次第にシンガソングにウエイトを置き、海外アーティストが多く所属するレーベル「& records」にて昨年(11年)のミニアルバムに継いで今作リリース。CMソングに取りあげられるなど注目株

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2012年09月29日

記憶を呼び覚ますサイレンシー

Chiaroscuro
bio tolva
12.0825biotolva.jpg★★★☆☆

 北欧系ポストロックを彷彿とさせる、アンニュイでメランコリックな旋律。どこか懐かしく、記憶を呼び覚ますよな、深海あるいは深遠な森にさまよい込んだ風合いのサイレンシーな異空間。その実、その辺の狙いが明確な宅録エレクトロニカ。シンプルにまとめられた分、「薄さ」が浮き出るが、わるくない感触ではある
 愛知発で、東京在住、脚本家も兼務する牧野圭祐ソロプロジェクト、"bio tolva/ビオ トルバ"、1stアルバム。構想5年で曲想さまざまな音源を取り揃えた。インスト曲の他、女性ヴォーカリストを曲ごと招いて、ささやきのような、楽器のような、装飾のような繊細なタッチの唄を重ね、華を添える

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2012年09月27日

少女の叫び、繊細なミュージック

転校生
転校生
12.0826tenkousei.jpg★★★☆☆

 学生時代の少女の思いをつづった風。日記の風合いの日本語詩をつぶやくように淡々と唄いつのる形式。やくしまるえつこまでトンガリきれず、椎名林檎までの完成度はないけど、普通の人のよくある思いが優しく込められていて不思議な浮遊感あり
 熊本県出身、水本夏絵によるソロ・プロジェクト。名義の「転校生」とは、本人自身「転校したことがない」とするものの、「誰ともうまく交われない、よそ者感覚」(Rolling Stone インタビュー)から引かれていると。憂いある、叫びを秘めた、静かな繊細なミュージック

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2012年09月25日

清作コラボ作、ジャマイカ録音

アイランド
上江洌.清作 & The BK Sounds!!
12.0716TheBKSounds.jpg★★★☆☆

 トロピカル色満点の日本語レゲエ、ダブサウンズ詰め込んだ異色作。本場、ジャマイカ録音にて現地ミュージシャン多数参加の本格志向コラボアルバム。首謀者はモンパチ、こと"MONGOL800"のフロントマン、上江洌清作(ウエズ キヨサク)、そして、"湘南乃風"のサポートメンバーにてDJの"The BK Sound"の2人。清作が"The BK Sound"のアルバム制作に参加したのがきっかけでプロジェクトスタート。楽曲はオリジナルはむろん、和洋スタンダードのカバーを並べた。ボブ・マーリー「Nice Time」、Dennis Brown「Love has found it's way」ほか、「真っ赤な太陽」「19の春」「てぃんさぐぬ花」など通な選曲で清作が唄う。中でも沖縄民謡「19の春」はジャマイカのメジャーアーティスト、"Marcia Griffith"が日本語詩で唄うエポック

MONGOL800
The BK Sound

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2012年09月21日

capsuleの脳天直下型エレクトロ

STEREO WORXXX
capsule
12.0713capsule_STEREO.jpg★★★☆☆

 超攻撃的、脳天直下型のフロアチューンが並ぶ売れ線エレクトロ。映画「LIAR GAME」の挿入曲などカップリングされなじみありげなスタイル。少し懐かしげなこってりテクノ、カレント・ジャパンスタイル
 エレクトロ・ダンス系ヒットメーカー、中田ヤスタカ主導のメインプロジェクトでヴォーカルにこしじまとしこを擁したデュオユニット、"capsule"、13枚目アルバム。中田ヤスタカ自身の本業、プロデュース業だと、少し前からだと、"Perfume"、最近では"きゃりーぱみゅぱみゅ"への楽曲提供で一般に知れ渡る音響スタイル。曲単体で楽しむというよりは一枚フルでつながりを楽しむのがよろしかろう方向

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2012年08月14日

GO!GO!解散でラストライブアルバム

ラストライブ オブ ゴー! ゴー! 〜_Go!!GO!GO!Go!!Tour_ Live 8.7.2010 Tokyo〜
GO!GO!7188
12.0715gogo7188_cap.jpg★★★☆☆

 歌謡パンク、ネオGSなどと独自の和風ロック築いてた、"GO!GO!7188"、今年2/10の解散を受けて、ラストライブ音源に未発表曲2曲をカップリングのライブアルバムがリリース。解散の理由はヴォーカルの"ゆう"こと中島優美の脱退がきっかけ。なんとなしのギリギリ感は漂っていたので解散は意外ではなかったが、最後は尻つぼみになってしまった。"ゆう"は今後、"チリヌルヲワカ"で活動。ベースの野間亜紀子(旧姓:浜田)の活動は不明。03年と05年に出されたソロ2作はかなり名作なので新作が待たれる

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2012年07月24日

大人企画シリーズでラウンジ篇

大人ラウンジ
V.A.
12.0605otona.jpg★★★☆☆

 ポピュラーなスタンダードを日本人アーティストによるハウスライクなアレンジのカバーで詰め込んだコンピ。安易な企画ではあるけど、気軽で気安く聞けるBGM仕様として「使える」、のかどうか
 ツタヤでシリーズ物として展示してた「大人企画」コンピシリーズ。ラウンジ篇では、カーペンターズ「Close To You」、スティービーワンダー「Isn’t She Lovely」、マイケルジャクソン「Human Nature」、ミニーリパートン「Lovin’You」などをカバー。
 この「大人企画」。officialでは今作「大人ラウンジ」はじめ、「大人ロック」「大人カフェ」など18枚も投下されてる。俳優の中尾彬がプロデューサーとされてるが、それほど前面的にかんむりにもされてないので、イマイチ立ち位置がわからん。選曲に関わってるか

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2012年07月19日

合唱でフィジカルな口ロロアルバム

マンパワー
口ロロ
12.0603kutiroro.jpg★★★☆☆

 「117」時報サービスで聞くような時報ビートを基調にした前作から早1年で新作アルバム。何とも素人くさい合唱がフィーチャーされた異色な取り合わせ。これが意外にも感動的で身体感覚にあふれててすばらし。
 三浦康嗣+村田シゲ+いとうせいこうによるラップユニット、"口ロロ(クチロロ)"、8thアルバム。仲間集めて結成されたという“スカイツリー合唱団”による「人力」=マンパワーで構成。アナログ回帰な指向性が日本語ラップの未来系を示す。M7の長尺曲「いつかどこかで (Album Version)」が良作

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2012年07月15日

クラムボンのリテールライブ集

3 peace 2
クラムボン
12.0602curamubon3peace2.jpg★★★☆☆

 ジャージーでロックでホットな3ピース、"クラムボン"のライブアルバム2枚組、「3 peace」シリーズでは2006年に『3peace〜live at 百年蔵〜』が最初で一カ所でのライブを収録したのに対し、今作はツアー全体49箇所全般にわたってのセレクト。2011年5〜9月にあった全国ツアーはほとんどが小さなスペースで自ら音響機材を運び込んで渡ったという手作り志向のキャラバン。しかし3人のアンサンブルは演奏のクオリティも録音も全くハイファイに収録されており、「サラウンド」な迫力に満ち足りてる。今回客席とのやり取りは余り入れ込まれてないが、2枚組最初の曲で停電のハプニングが織り込まれてる。小箱ゆえにブレーカー落ちがたまにあるそう。そんなハプニング時のMCは聞き所でもある。もちろん全編手抜きなし。超絶技巧なライブに酔いしれる盤

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2012年07月10日

日英コラボライヂング

Phoenix Rising
ROVO×System 7
12.0601PhoenixRising.jpg★★★☆☆

 エレキバイオリンの勝井祐二と山本精一を核にしたカオッシーなユニット"ROVO"の呼びかけで実現した奇跡のコラボ。相手は英国プログレ界の重鎮、Steve Hillage/スティーヴ・ヒレッジ率いる"SYSTEM 7"で11年10月のジョイントライブのプレ企画でコラボアルバムをリリース。互いの曲をカバー&リミックス。ほかそれぞれのオリジナル曲がカップリング。"SYSTEM 7"はオーセンティックなテクノライン。"ROVO"はバンドサウンドとしてトランシーなグルーブを志す奇特なライン。それらが有機融合した新感覚音像。タイトルにある「Phoenix」のモチーフは手塚治虫の『火の鳥』より採られ"SYSTEM 7"で既にアルバム化していたもの

ROVO
System 7

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2012年06月30日

つしまみれ「献血」オーケストラル

GIVING BLOOD
つしまみれ
12.0531tushima_GIVING.jpg★★★★☆

 アルバムラストで壮大なロック絵巻「献血ソング」をキラーチューンとして備えた新盤『GIVING BLOOD』(献血?)。既に昨年2011年2月のリリース。アナログ機材による一発録りでむき出しの生々しさで迫る。ど迫力のグルーヴ感。レコード会社のしがらみから放たれ奔放な音づくり。けだし名盤である
 やたら聞き取りやすくキューティでファンシーヴォイスなセンターヴォーカルを核とした女子3ピースパンクロック、"つしまみれ"、3rdアルバム。前作まではビクター・FlyingStar Recordsよりのメジャーリリースで今作はインディー回帰で「モジャー・デビュー」。自らレーベル立ち上げ、メジャーの次は「モジャー」だとして銘打った。99年に千葉大のサークル活動よりバンドスタートで、タイトル曲含めごく初期の曲も今作で取り入れられていると。原点回帰で初期衝動汁まみれなアルバム

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2012年06月07日

あふりらんぽ集大成ライブ

NEVER ENDING AFRIRAMPO
あふりらんぽ
12.0606ahuri.jpg★★★☆☆

 ドラムとギターで即興演奏チックな爆裂ロックを展開。プリミティブで土俗サイケなフリーロック。音楽とたわむれる種の、パンキッシュでぶっ飛んだ独自世界は、今はもう無い
 オニ(G、Vo)とピカ(Dr、Vo)の女性2人ユニット、"あふりらんぽ"、去年(2011年)6月の地元大阪での解散ライブをいいトコ取りしたCD&DVD。ツタヤレンタルでDVDは抜かれていて見られずCDのみを聞く。
 02年にバンドは始動。衝動的にアフリカへ行き現地民族と共同生活を送り、アメリカでツテの無いままツアーを敢行し"ソニック・ユース"に見いだされてツアーに同行するなど破天荒なバンド活動で鳴らした。2人はその後ソロ活動していると

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2012年05月15日

Canaの優しき子守唄

わたしの好きなうた
Cana from Sotte Bosse
12.0404Cana_watashi.jpg★★★☆☆

 Disc1はジブリ映画名曲集、Disc2はJ-POPスタンダードナンバーで、ほぼ全編カバーで2枚組構成。ヴォーカリスト、"Cana"は、"i-dep"、"sottebosse"など、ナカムラヒロシとの仕事で知られる歌い手。今回、「from Sotte Bosse」付きでソロ名義初リリース。和製ウィスパー、独特の丸みあり温かき歌声は、最近子どもを産みママになったということで、ことさら包み込むような愛情に満ちあふれて幸せ感充実。ジブリ映画は本人が子どもの頃から観ていてなじみがあり、J-POPスタンダードは、「やさしさに包まれたなら」「言葉にできない」から「サヨナラCOLOR」「SAKURAドロップス」など新旧の名曲カバーをノンストップでつなげた。ボッサなアレンジで上質ラウンジBGMスタイル

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2012年05月05日

Do Asの感動と充実

TIME MACHINE
Do As Infinity
12.0402DoAs_TIME.jpg★★★☆☆

 08年再結成後、早3作目の"Do As Infinity"、通算で9枚目アルバム「TIME MACHINE」。曲調はハイテンションな歌謡ロック、時々バラード。とても古くさいようでベタな印象を受けつつ、アルバム全体では至極、流麗なる響きを残し感動的で充実感さえある。古さを越えれば未来がそこに。そんな感覚にも取れる。それとともに「Do As」の歴史が生んだ定型(オリジナリティ)が確固として刻まれて「懐かしい」。正直個人的に以前ほどのDo As熱は今は無く、アルバムも買うことも無くなってしまったが、スピリッツはビシビシ伝わる

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2012年04月12日

スカパラ偉大なリミクス

on the remix
東京スカパラダイスオーケストラ
12.0401skapara_onthe.jpg★★★☆☆

 生み出す曲は元々ダンサブルだけど、さらに突出させてリニューアル。スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)過去音源のリミクス集。1曲ごとに異なるリミクサが参加。石野卓球、中田ヤスタカあたりのお約束テクノアレンジもいいが、今作1曲目にセットされたCUBISMO GRAFICOによるラテン風味の楽園アレンジや、須永辰緒によるスイートなラウンジ仕様もイカす。
 スカパラ、2年ぶりオリジナルアルバム「Walkin」も今作リリースの約1ヶ月後3/21にリリースされてる。

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2012年03月30日

近頃個性的弾き語りスト

エピソード
星野源
12.0312gen_epi.jpg★★★☆☆

 ひっそりとギター弾き語り。つぶやいているよな、独り言のよな。それでどこか面白・脱力なテイストもあって、近頃妙な吸引力放つ歌うたい。前クールの深夜ドラマ『11人もいる!』で出演&挿入歌で出ていて存在を知る。大人計画の役者であり、インストグループ「SAKEROCK」のリーダー。役者であり音楽家の器用な存在感。
 埼玉県蕨市出身、星野源、2ndソロアルバム。1枚目は2010年。「SAKEROCK」は20年より始動で、大人計画には2003年より参加しているのだと。
 これまであまり聞いたことない種の素朴で個性的な唄い口のヒト

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2012年03月20日

リトテン、太陽の讃歌

太陽の花嫁
Little Tempo
12.0313LittleTempo_taiyo.jpg★★★☆☆

 ラウンジ、ラヴァーズスタイルがすっかり定着。全面トロピカル、炎天直下、ピーカンの浜辺が似合うけど時にモノウゲなスティールパンの調べ。安定感はグッと増して、心地よさはさらに深化の境地へ
 スティールパンをフロントにしたインスト・ダブバンド、"リトルテンポ"、3年ぶりスタジオアルバム。いつもながらの秀作トラック集積。打ち込みトラックも4曲導入した新しい試み。タイトル『太陽の花嫁』もよく判らぬタイトルだが、おおらかな陽の光、暖かさが満面に伝わるヴァイブス

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2012年03月03日

東京事変、終焉乃アルバム

color bars
東京事変
12.0208tokyojihen.jpg★★★☆☆

 椎名林檎、サブ企画"東京事変"が解散。発表は2012年1月11日、バンドラストは2/29武道館ライブにて。今作はラストのオリジナルアルバムで1月18日リリース分。全5曲のミニマムサイズ。メンバー5人それぞれに詞・曲をもちより、ヴォーカルも椎名林檎メイン以外で2曲あり、指向性多彩。バラエティ感に優れる
 解散の行方は明らかでないが、今作が前作のリリース(2011.6)から半年経たぬイレギュラーなインターバルからして不自然感がつきまとい、何とも唐突なバンド終焉に思う。まあ、椎名林檎ありきな感覚からして、ソロもバンドもさして違いなし。紅白で登場したときも名義は椎名林檎でメンツはまんま東京事変だったようで。「解散」にはなんともいえぬ違和感があるが、もう同じメンバーでは演らない、との宣言か。いやそんな厳然とした印象もない。何とももやもやしたバンドの終わりの場面

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2012年02月25日

ヤノカミ2ndアルバムの夢幻

遠くは近い
yanokami
12.0207yanokami.jpg★★★☆☆

 彼岸の電子音。浮遊感と夢幻のエレクトリックポップ。そして本当に彼岸の人となってしまった"レイ・ハラカミ"(2011年7月に逝去)。電子音楽家の"レイ・ハラカミ"とNY在住のピアノ弾き語りスト矢野顕子の奇跡のコラボ企画、"yanokami/ヤノカミ"の07年以来のオリジナルアルバム、201年12月にリリース。京都に住んでいた"レイ・ハラカミ"とNYの矢野とで遠距離やり取りによる制作活動。今作では静かで不偏で日常性をはらんだ世界観を醸成。特にユーミンの「曇り空」やストーンズの「Ruby Thesday」のカバートラックがアクセントになってる。曇り空と言えば、曇り空のようなもやもやした感覚は全体に通貫している。どこかレクイエムのようなアンニュイで神聖なアトモスフィア

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2012年02月03日

土岐流6編の女子物語

sings the stories of 6 girls
土岐麻子
12.0115toki_6girls.jpg★★★☆☆

 浮き立つような幸福感に満たされた、少しレトロ味あるポップス6編。6つの女子の物語とタイトルされたミニアルバム。クリスマスや夏イメージの季節感ある曲あり、聞き覚えある資生堂のCMソングあり。その曲は"EPO"が作曲と一部ヴォーカルで参加。"EPO"といえば資生堂のCMソング『う、ふ、ふ、ふ、』があった。そういえば、土岐麻子の現在の芸風は"EPO"が築いてきたラインに近いシティポップ路線であるかな。

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2012年01月24日

ホットでセンセーショナルな新盤

ULTRA
bonobos
12.0101bonobos_ULTRA.jpg★★★☆☆

 カオティックな序曲から始まり、2曲めはいつものレゲエに戻り「吉祥寺の駅からお隣の銀河まで…」とやる。親近感の湧くようで何かとりとめ無きフレーズ。彼らは吉祥寺が本拠なのだな。今作はホーンセクションやうねるディストーションギター入りまじりでいつもより壮大な感覚。少しだけ。全体を包む優しさは変わらない。何とも心地よき浮遊感の変わらない。少しだけスケール感がアップした
 去年(2011年)活動10周年を迎えた"ボノボ"、5thアルバム。昨年はVoの蔡忠浩、Drの辻凡人らが積極的にソロ活動。これをステップにバンドの方のアルバム制作もより充実した仕上がりに

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2012年01月17日

斉藤和義、15thアルバムの情動

45 STONES
斉藤和義
11.1216saito_45STONES.jpg★★★☆☆

 素朴なメッセージソング詰め込んだ渾身のアルバム。なんとし脱力感ある味付けで聞きやすいが、それぞれの曲で主義主張が込められ粒ぞろい力作詰まる。昨年(2011年)は割と目立った動きが多かったが、その一つに、震災後自身の歌を替え歌で「ずっとウソだった」として弾き語り動画サイトにアップしたこと。本人が乗せたことにはなっていないが、その後もUstreamでチャリティライブを続け、反原発を発信し続けている。
 斉藤和義、15thアルバム。前作からは1年ぶり。タイトルは10年前に出した自身の8thアルバム『35 STONES』と関連、制作中の“怒りモード”という部分で共通してると。バンド編成でノリよくアレンジされたロックスタイルが聞きどころ

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2012年01月14日

Phewと山本精一で充実のライブ

山本精一 & Phew live in WWW
12.0113yamaPhew.jpg★★★★☆

 おどろしく静かめな弾き語り風から5人フルバンドでのパンキッシュなナンバーまで振り幅ある曲構成。終盤に向かって激しさは増し増して、サイケ、カオス&ミニマルの怒濤のるつぼ。途中休憩を挟んで前半と後半。前半は2人のみで後半にバンド構成。最初わりと短かく終ったが、アンコールがたっぷりと分厚くあって満足感あったライブ
 どうにも形容のしずらい独特変態的な音楽活動をする2人。"山本精一"と"Phew"はこれまで、"Novo Tono"やら"MOST"などで共同作業してきており、今回は"山本精一 & Phew"の連名義で98年にリリースのアルバム『幸福のすみか』よりの楽曲を演ることが主題。さりげない日常をシンプルなフォークソングに乗せて唄いつのるが、どこかへんてこで、やっぱりサイケで鋭角なミラクルワールドなアルバム。これの生演奏は何とも奇跡的な体験。
 「渋谷www」には初めて入る。旧シネマライズ地下をCS音楽チャンネル「スペースシャワー」が主導でライブハウス化したものと聞く。何度入った映画館だったので懐かしく、床面、壁面がコンクリむき出し状態にされており、意外に狭い場所だと気付く

 1/29に京都公演

www

phew
山本精一

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2012年01月13日

ガァリィ・トラックメイカーズ

L.A.H.
LOVE AND HATES
11.1213L.A.H.jpg★★★☆☆

 女声デュオ、ヒップホップ、トイ・サウンド遊戯系。とことんユルいムードを漂わせたフロア仕様のトラックが連続。時に淡白だが、曲作りの楽しさが伝わってきそうなハッピーさに満ちてる 
 へなちょこ("Hazel Nuts Chocolate")こと"Yuppa"と、"Miila and Geeks"を率いる"Miila"の2人ユニット、"LOVE AND HATES"、デビューアルバム。"Yuppa"が主宰する「White Lilyレーベル」より昨年(2011)末リリース。これまでカセットリリースしてきた曲など、09年よりの活動を総まとめで全7曲。脱力系ガーリッシュなおもちゃ箱
 
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2012年01月10日

枯れた味わいラストトレイン

LAST TRAIN TO EXITOWN
The Beatniks
11.1214The-Beatniks.jpg★★★☆☆

 初聴で噛み応えに乏しいけど優しく繊細で枯れた味わいのしみじみ楽曲が並ぶ。レトロでも今追いでもない、ジェントリーな不可思議音像10曲詰め。永年、音楽シーンのトップを張ってきた2人。旧友で集い肩の力を抜いたセッションで1日1曲、今作のためにじっくりつむぎだしてきた。
 2人ユニット、"The Beatniks"の久々スタジオアルバム。先日休止宣言のあった、"ムーンライダース"のリーダー、鈴木慶一と"YMO"の鈴木慶一のコラボ企画。ユニット自体は81年頃より始動。今作は10年ぶりの録音。変化の激しい時勢に合わせ、彼らなりの解答、というかメッセージを

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2012年01月04日

女子Voフィーチャーの優しポップ

yes
YAMP KOLT
11.1215YAMP-KOLT.jpg★★★☆☆

 優しげソフトタッチで民族調or無国籍なポップロック。多彩ヴォーカリスト客演により十人十色、キラメキの楽曲群。ファンシーでキッチュ、夢幻で彼岸のカーニバル
 "YAMP KOLT(ヤンプ・コルト)"なるミュージシャン&プロデューサーによる、コラボ企画で曲ごとに違った女性ヴォーカリストをフィーチャリング。UA、相対性理論のやくしまるえつこクラムボンの原田郁子、一十三十一(ひとみとい)、あふりらんぽのピカ、テニスコーツのさや、ACOリクルマイの8名が歌で参加。
 "YAMP KOLT"は、バンド"リトル・トーキョー"を主宰する藤乃家舞の変名ユニット。UAとの共作で知られる人

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