柳家花緑『高砂や』
柳貴家雪之介[水戸大神楽]
柳家花緑『宮戸川』
柳家花緑『二階ぞめき』
★★★☆☆三鷹市恒例のお座敷寄席、井心亭で花緑の会。客入れ70人程の小さな高座。花緑のなにげにゆるい、清涼感ある噺が暑さ吹き飛ばす夕べ。この日ゲストには水戸大神楽宗家の若旦那、柳貴家雪之介が出演。井心亭でお神楽曲芸は珍しいか、いや過去にもあったそう。雪之介は改名したばかりでそれまで小正楽を名乗ってたという。ソロでは今席が初舞台。花緑門下に入るとかで今後は各地の寄席に出演か
花緑1話めは『高砂や』。長屋の八五郎は柄にあわない仲人を頼まれたということでご隠居に相談。祝いの席では常套の歌い「高砂や」をやらねばと歌の指南が始まるが八五郎はウマくない。豆腐屋の売り声をモデルになんとか歌い始めだけ形を作るが実際の席では案の定ひと騒動
2話めは『宮戸川』。半七は将棋さしで遅くなり家から閉め出され仕方なしに叔父の家に行くも、同じく閉め出されたお花がついて来てしまい、叔父は早合点で2人を2階にあげる。一組しかない布団を分け合う2人。境界線を引いてお花を牽制する半七だったが突然の雷雨となって…、ここでの下げは花緑オリジナルと
短めで終わった2話めに続き追加で1話『二階ぞめき』 。これは初めて聞くが何とも江戸吉原の風流ある噺。今回では一番面白かった
遊郭通いがやまぬ若旦那のために番頭は腕利きの大工がいるとかで家の二階に吉原をそっくりそのまま作ってしまう。モノが出来て若旦那行ってみれば出来が良くすっかりハマりそうだがなんせ人が自分しかいない。ということで若旦那、冷やかしの自分と誘う花魁、ひとたびケンカとなればそれの仲裁とひとしきりの一人芝居が始まる
→official
→演戯傍観
【THEATERの最新記事】






